text_20200107

Text(ENGLISH/日本語)

自己の降りかかって来た問題について考える。
それは、人に言われたこと・友人との会話・パッと出た言葉・自分以外の作品のタイトルから、
言語の意味を掘り下げて思考する。
使用する素材はその事柄により合わせて変容させる。
その”事柄”の(戸惑いに近い)わからなさを理解/解釈するために、
物を作ったり、空間に物を置いてみたり、順序をバラバラにさせて組み立て直してみたり。

「どんな作品作っているの?」と聞かれても、
内向的なので作品を前にしないと上手く伝えることができないことがほとんどだ。

唯一言えるのは、
私は自己に降りかかってきたわからない事柄に対して
個別の深度で思考し、残った?道具を常に見せている。
当事の私も提示しておいてわからないままの物があるのだから、わからないのも当然だ。

このステートのオチもどうしたらいいかわからない。

只今は、”理由の理由”についてと、鑑賞体験として”山のように登る”ということについて、
この2つの言葉を思考している。


共有したい:
失恋した後にロラン・バルトの『恋愛のディスクール』を読みたくなって読んだ。
わたしがしているそれは、その時の戸惑いを人の言葉だけではなく物質としてすがりたいだけなんじゃないか
と、、考えている最中だ。now

2020/1/7



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